【自閉症スペクトラム・軽度知的障害・うつ病】海外受診証明から20歳前傷病で障害基礎年金2級を受給、たび重なる困難を乗り越えて年間約85万円を獲得した事例
この事例のポイント
- 自閉症スペクトラム、軽度知的障害、うつ病を併発し、長年ひきこもり状態にあった20歳男性が障害基礎年金2級を取得
- 帰国時にお母様が当プラザのホームページをご覧になり、将来の自立へのサポートを求めてご相談
- お母様が海外から事前に取得されていた難度の高い「海外受診証明(受証)」をベースに申請手続きを構成
- お母様の体調不良や海外での天災による一時中断を乗り越え、約1年をかけて年間84,7,300円の受給が決定
相談者
性別:男性
年齢層:20代(請求時20歳)
職業:無職(ひきこもり状態)
傷病名:自閉症スペクトラム、軽度知的障害、うつ病
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級(20歳前傷病)
年間受給額:847,300円
相談時の状況
相談者は幼少期から発達の偏りや知的な制限があり、うつ症状にも悩まされていました。中学校時代、お母様のご再婚に伴って海外へ移住することとなりましたが、慣れない異国の環境や言葉、文化の壁に直面し、移住直後からほぼ完全なひきこもり状態に陥ってしまいました。現地でも精神科等の医療機関を受診し治療を試みたものの、状況は好転しませんでした。
お母様は「私が亡くなった後、残された息子はどう生きていけばよいのだろうか」と、将来への強い不安に押しつぶされそうな日々を送られていました。そんな中、日本へ帰国されたタイミングで当プラザのホームページを見つけ、「息子が日本で自立・自活していける道を用意してあげたい」という一心でご相談をいただきました。
当時は、役所の担当者からお母様を責め立てるような言葉をかけられることもあり、精神的にも非常に追い詰められ、日々を生きるだけで精一杯という絶望的な状況にありました。
相談から請求までのサポート
今回の申請において最大の鍵となったのは、「お母様が海外で事前に取得されていた受診証明書(受証)」を、いかにして日本の障害年金制度の厳格な要件に適合させるか、そして「手続き中に生じた想定外のたび重なる中断」をいかに乗り越えるかでした。
海外の病院での受診歴を客観的に証明する書類は、すでにお母様が粘り強くご自身で取得してくださっていました。当プラザでは、その受証の翻訳内容を精査し、日本の年金事務所が求める初診日の証明として正式に認められるよう、書類の整合性を整えるサポートをいたしました。
しかし、実際の申請手続きは数々の困難を極めました。お母様ご自身が過度のストレスや疲労から体調を崩されてしまったり、海外の現地で予期せぬ天災に見舞われ、日本への帰国や各種書類の追加準備が数ヶ月にわたって完全にストップしてしまったりしたのです。
その都度、当プラザの担当スタッフは「決してお母様おひとりで抱え込まないでください。お母様の体調と、ご家族の状況に合わせて、焦らず進めていきましょう。私たちはいつでも準備を整えてお待ちしています」と、親身に労いの言葉をかけ続けました。中断を挟みながらも、主治医や周囲の温かい協力のもと、20歳時点(認定日)の正確な診断書を何とか手配。初回相談から約1年の歳月をかけて、丁寧に作り上げた書類一式を年金事務所へと提出いたしました。
結果
諦めずに積み重ねたサポートが実を結び、20歳前傷病による「障害基礎年金2級」の受給が正式に決定いたしました。年間847,300円の受給が認められ、ご本人の将来に向けた大切な生活基盤を確保することができました。
受給決定後、お母様からは以下のような涙ながらの感謝のお言葉をいただきました。
「息子のことで路頭に迷っており、それに加えて私の体調不良や天災などで、1日を生きていくのに精一杯の状態でした。市役所の担当の方からの言動でも精神的にすごく追い込まれていました。
そんな絶望的な状況の中、手伝ってくださった女性スタッフさん達は常に母親の私を労ってくれる言葉かけをしてくれて、しかもほぼ諦めかけていた障害年金受給を最後まで諦めずに手伝ってくださいました。
常に『私が亡くなったら、残された息子はどう生きていくのだろうか』という不安に押しつぶされそうになっていましたが、年金の受給でこれからの生活の目処が立ち、本当にホッとしています。最初からずっと心のこもった声かけをしてくださり、精神的にも救われました。お二人のおかげです。感謝しかありません。本当にありがとうございました。」
担当社労士からのコメント
本事例は、お母様が自ら海外の医療機関から受診証明を取り寄せるという、素晴らしい尽力があったからこそ道が開けたケースでした。しかし、その後の複雑な手続きや、天災、ご自身の体調不良、役所での心ない言葉などにより、お母様が心身ともに限界に近い状態に陥ってしまったことが一番の懸念でした。
私たちが「いつでも寄り添い、絶対に諦めない伴走者」としてそばにいられたこと、そして担当者への温かいお言葉をいただけたことは、サポート冥利に尽きます。「親なき後」のお子様の将来に不安を抱える親御様にとって、障害年金は大きな「確かな盾」となります。どのような困難な状況であっても、一人で抱え込まずにまずは私たち専門家にご相談ください。
同じ傷病で障害年金の申請をお考えの方へ
「自閉症スペクトラム(発達障害)」や「軽度知的障害」、「うつ病」を抱えている方は、障害基礎年金の支給対象となります。しかし、20歳前の引きこもり状態や、過去に海外での受診歴がある場合など、書類の準備や生活実態の証明が極めて難しく、途中で挫折してしまうケースが少なくありません。
「東京新宿・渋谷障害年金プラザ」は、このような複雑な20歳前傷病の申請サポートにおいて豊富な実績を有しています。当プラザは新宿駅南口から徒歩3分の好立地にあり、バリアフリー対応となっておりますので、どなたでも安心してお越しいただけます。
初回相談は無料、着手金なしの成果報酬制を導入しているため、費用面でのご不安がある段階でも安心してご依頼いただけます。お電話やLINE、WEBから、まずは一度お気軽な気持ちでご相談ください。
よくあるご質問
Q. 自閉症スペクトラムや軽度知的障害、うつ病が重複している場合、障害年金はもらえますか?
A. はい、対象になります。複数の精神疾患や知的障害、発達障害が併発している場合、それらの症状が日常生活に与えている支障や制限を総合的に判断し、障害基礎年金2級以上に認定される可能性が十分にあります。
Q. 海外の医療機関を受診した証明書を持っていますが、日本の障害年金の初診日として認められますか?
A. はい、認められます。お母様が事前に取得されていた証明書のように、当時の客観的な受診の事実を示す書類(受証)があれば、それを日本の様式や日本語訳に整合させることで、正式な初診日の証明として活用することができます。
Q. 家族の体調不良や災害などにより、手続きを一時的に中断することは可能ですか?
A. はい、もちろん可能です。障害年金の申請には根気が必要なケースもあり、ご家族の体調や環境変化によって一時中断を余儀なくされることは珍しくありません。当プラザではご家族のペースに徹底的に寄り添い、数ヶ月の中断を挟んだとしても、最後まで諦めずに受給決定までサポートを継続いたします。
無料相談受付中
精神疾患の治療は長期にわたることも多く、経済的な不安は大きな悩みの一つです。障害年金は、そんなあなたの生活を支えるための大切な制度です。
「自分には無理かもしれない」「手続きが難しそう」と諦めてしまう前に、ぜひ一度、障害年金申請の専門家である社会保険労務士にご相談ください。
私たちは、精神疾患で苦しむあなたが、少しでも安心して治療に専念し、より良い生活を送れるよう、全力でサポートいたします。一人で悩まず、まずはお気軽な気持ちで、あなたの声をお聞かせください。
当プラザでは、内部疾患・脳血管障害での障害年金受給を多数サポートしております。一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
下のバナーをタップすると、お電話が繋がります。お急ぎの方はご活用ください。
著者

- 社会保険労務士
-
はじめまして。「東京新宿・渋谷障害年金プラザ」を運営する横堀健社会保険労務士事務所の横堀健です。
障害年金は、身体障害だけでなく、知的障害や精神疾患、ガン、脳血管疾患、心疾患、糖尿病などにより生活や仕事に支障がある方を対象とした公的年金制度です。しかし、認知度が低く、受給資格があるのに請求していない方が多くいらっしゃいます。さらに、手続きが複雑なため、途中で諦めてしまう方も少なくありません。
「自分の症状で障害年金を受給できるのか?」「手続きの方法がわからない」などのお悩みに対応するため、無料相談会を実施しております。新宿駅南口から徒歩3分、各線からバリアフリーでアクセスしやすい立地にあり、WEB相談も可能です。
障害年金の受給を通じ、ご本人やご家族が経済的・精神的に少しでも安心できるように、また、 お越しいただいた皆さまが、少しでも明るく前向きな気持ちになってお帰りいただけるように、スタッフ一同誠心誠意努めさせていただきます。 どうぞお気軽にご相談ください。


初めての方へ

